
ばね指
ばね指について
ばね指の患者が抱える主な悩みは、指の動きがスムーズにいかず、日常生活や仕事に支障をきたすことです。
特に朝方に症状が強く出るため、起床時に動きが制限されることが多いです。
痛みや腫れが持続する場合、握る、つかむ、押すといった基本的な動作が困難になります。
さらに、症状が進行すると、指を伸ばす際に強い痛みや引っかかり感が生じ、治療が必要になる場合があります。
症状
指の動きの引っかかり
指を曲げたり伸ばしたりする際に、引っかかるような感覚があります。
ばね現象
引っかかりを超えると、指が勢いよく動く「ばね」現象が起こります。
指の痛み
指の付け根部分が痛み、特に握る動作で悪化することがあります。
腫れとこわばり
指の付け根に腫れやこわばりが見られ、動かしにくさを伴います。
指の固定化
症状が進むと、指が完全に曲がったまま伸ばせなくなることがあります。
種類
急性ばね指
突然発症し、炎症が原因で短期間で症状が現れるタイプです。
慢性ばね指
症状が徐々に進行し、長期間にわたって指の動きに制限が生じるタイプです。
原因
腱鞘の炎症
指を動かす腱が通る腱鞘が炎症を起こし、腱の滑りが悪くなることが原因です。
過剰な指の使用
反復的な動作や力を入れた作業により、指に負担がかかることで発症します。
加齢
加齢に伴い、腱や腱鞘が硬くなり、ばね指のリスクが高まります。
基礎疾患
糖尿病やリウマチなどの病気がある場合、ばね指を発症しやすいとされています。
対処法
安静と固定
指を安静に保ち、テーピングや指サポーターを使用して動きを制限します。
薬物療法
痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やステロイド注射が使用されます。
温熱療法
温めることで血流を改善し、腱や腱鞘の柔軟性を高めます。
ストレッチとリハビリ
専門家の指導の下で、指のストレッチや筋力強化を行い、動きを改善します。
手術
保存療法で改善しない場合、腱鞘切開術が行われることがあります。
この手術では腱鞘を広げ、腱がスムーズに動くようにします。
生活習慣の見直し
指に負担をかけないように作業方法を見直し、予防に努めることが重要です。
また、バランスの取れた食事や適度な運動を取り入れることで、健康状態を改善します。
セルフ整体
スクロールできます
整体を受けられた方の声

「細かい作業もできるようになり大変嬉しいです!」
数年前から、右中指が「ばね指」になりカクン カクンとバネのようで、たまに少し痛みもありました。整形外科でリハビリなどもしましたが効果がなく断念。他にサプリメント、マッサージ、鍼灸、キセノンレーザー治療など試しましたが効果はありません。日常生活では細かい作業をする時の違和感とスムーズに進まないもどかしさが気になっています。
整体は受けたことがなかったですが、初めて受けた時に少し変化があったのに驚きました。私の場合は背骨の歪みを調整してもらうとどんどん動くようになりました。少し時間はかかりましたが今は細かい作業もできるようになり大変嬉しいです。
ヘルモアより 原文ママ
「痛みや動きの悪さが気にならなくなりました!」
4.5
ある時、指を動かす時に痛みがあり、腱鞘炎かな?と思い病院へいくとばね指と言われました。
薬、湿布をもらいましたが、簡単には改善しないと言われ気分も落ち込んでいました。
友人から整体がいいよ。とのことでこちらを紹介してもらいました。
指も動かしづらく、痛みもありましたが、全身を診ていただくと私の場合は内臓の疲れがかなりあったようです。
確かにツボを押すと痛みが強く、施術後に指の動きを確認するとよくなっていました。
これは希望が持てると思い通わせて頂いています。
今ではほとんど痛みや動きの悪さは気にならなくなりました。
本当にありがとうございます。
西里美さん
「日常生活支障がない状態になりました!」
5.0
病院では手術をした方が早いと言われていたのですが、それは避けたいためネット調べたどり着きました。
私の場合は原因が複雑だったようで、自律神経の乱れも絡んでいると言われました。
確かに昔から自律神経は気になります。
施術はとてもソフトでしたが、驚いたのは施術後に指の動作が変わっていたことです。
今までよくなったことはなかったので、びっくりしました。
その後、通い続けていく内にどんどんと良くなり、少し動きは硬いものの、日常生活に支障がない状態になり本当に感謝しています。
バネ指で悩む方はぜひ、頼ってみてください。
井上絹さん